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ダムニュースNo.392(平成29年4月)

小学5年生への出前講座(防災教育)と屋代ダムの見学

−山口県−

 瀬戸内海に浮かぶ山口県の周防大島は、温暖な気候と豊かな自然環境に囲まれて、「瀬戸内のハワイ」と呼ばれており、島の西部に位置する周防大島町立明新小学校において、5年生の社会科授業の一環として、このたび、山口県柳井土木建築事務所が、2月20日に出前講座を開催しました。

 日本で起こる自然災害のうち、「土砂災害」、「津波」、「洪水」及び「高潮」に注目し、各現象や被災事例の映像等を見ながら、安全な避難方法及び日頃の備えを学びました。また、4つのグループに分かれて、各ハザードマップを参考に、自宅周辺の「危険な場所(浸水想定区域・土砂災害警戒区域ほか)」及び「避難場所」について、図上での確認・発表を行い、防災知識を深めました。

 その後、明治19年に、死者110名、流失家屋62戸を招いた「郷の坪大洪水」の記念碑の前で、地元のNPO法人「周防大島ふるさとづくりのん太の会」の方から、当時の惨状を聞き取り、災害史に触れて、日頃からの備えの大切さについて、再認識する児童が多かった様です。

 会場を約1km上流の屋代ダム管理所に移動して、まずは、ダムの絵本「ダムくんと森のおともだち」により、ダムの役割を学び、本ダム(ロックフィルダム構造、ゲートレス:平成3年3月完成)について、工事史を振り返りながら、ダムの内外を見学しました。「監査廊を探検して、地震や洪水でも大丈夫と感じた」、「ダムから見えた瀬戸内海はきれい」、「次の日曜日は、近くの黒杭川ダム管理所に、お父さんとダムカードを集めに行く」等の感想を受けて、約3時間半の出前講座は、20名の児童の笑顔をもって、無事終了しました。

(山口県柳井土木建築事務所 総務課・工務2課・港湾課・ダム管理課)



5年生の皆さん ハイ チーズ!!
 
土砂災害を学ぶ
自宅周辺の危険な場所等を確認中
 
災害史を学ぶ(記念碑前)
屋代ダムを学ぶ(座学)
 
屋代ダムを探検中
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