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ダムニュースNo.388(平成28年12月)

山口県土木職員の研修とダム見学会をコラボしました

−山口県−

 山口県では,平成19 年度から,「コンクリート構造物のひび割れ抑制対策」に取り組んでおり,平成26 年度から,その取組みを「ひび割れ抑制」から「コンクリート構造物の品質確保」へ拡張し,山口県土木建築部技術管理課を中心に,各出先土木建築事務所発注の現場において,主に鉄筋コンクリ─ト構造物を対象として,@「既設構造物による目視評価法を用いた研修会」と,A「施工段階の構造物における施工状況把握研修会」を,鋭意行っております(関連する山口県HP は以下参照)。

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18000/hibiware/hibiwareyokusei.html

 黒杭川上流ダム(山口県柳井市内)が位置する柳井会場において,平成28 年12 月5 日に,「既設構造物による目視評価法を用いた研修会」が行われました。

 平成24 年3 月に完成した黒杭川上流ダム建設事業に伴い,付替整備を行った@ 県道内の新大谷橋(逆T 式橋台2 基:平成12 年5 月完成)と,A 市道内のなるたき橋(逆T 式橋台2 基:平成19 年3 月完成)が,今回の研修の対象となり,参加した約10 名の職員は,各橋台の「沈みひび割れの状況」,「表面気泡の程度」及び「打ち重ね線の有無」等について,熱心に観察を行い,各自4 段階で評価した結果を基に,講師の解説を受けながら,積極的な意見交換を行いました。

 本研修が終了した後,黒杭川上流ダムの役割,概要及び工事史を学び,研修参加者全員で,ダムの内外(管理所,監査廊及び選択取水設備)から,見学を行いました。

 当日の見学者から,「入庁して10 年以上経つが,初めて,監査廊を歩いた。」,「新しく,大きなダムに驚いた。」及び「地震が多い年は、緊急点検等が大変そう。」という感想を受けており、日頃,道路,河川及び都市計画等の事業を担当する者の目には,「ダム建設・ダム管理」が,とても新鮮に映ったと思料します。

(山口県 柳井土木建築事務所 ダム管理課)


ダム見学中(堤体前)
目視評価中(新大谷橋)
講師の解説(なるたき橋)
意見交換
上流ダムの工事史を紹介
初めての監査廊
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