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ダムニュースNo.265(平成17年12月)

福富ダム定礎式

−広島県−

 広島県が二級河川沼田川水系沼田川の東広島市福富町久芳地先に建設を進めている,福富ダムの定礎式が,平成17年10月13日,盛大に執り行われました。

 福富ダムは,堤高58.0m,堤頂長292.0 m,堤体積約21万,総貯水容量1,090万の重力式コンクリートダムで,洪水調節,既得取水の安定化および河川環境保全等のための流量確保,水道用水の供給を目的とした多目的ダムです。

 本事業は昭和50年に実施計画調査に着手したのち,平成3年に建設事業,平成14年度にダム本体工事に着手しました。平成17年3月から拡張レヤ工法によるコンクリート打設を開始し,このたび定礎式を迎える運びとなりました。

 当日は秋晴れのもと,国土交通大臣(代理),広島県知事をはじめ,東広島市長および三原市長,地元選出国会議員(代理),県議会議員,市議会議員,地元関係者,工事関係者など約300名が出席しました。式典は,県知事の式辞,東広島地域事務所建設局長の工事概要報告に始まり,国土交通大臣をはじめとする来賓の方々より,祝辞をいただきました。

 定礎の儀では,木遣り歌を先頭にJV職員により礎石が搬入され,来賓の方々および関係者によって「鎮定の儀」,「斎鏝の儀」,「斎槌の儀」が順次,厳かに行われました。次に,あらかじめ地元の小学生にふるさとへの想いや将来の夢などを書いてもらった記念石を,礎石の周囲に敷き並べました。

 「埋納の儀」では,地元で結成された『福富源流太鼓』が鳴り響く中,300 t吊クローラクレーンによりコンクリートが運び込まれ,県知事によるコンクリートバケットの開放,参加者全員による万歳三唱,来賓の方々による久寿玉開披が行われ,定礎式は滞りなく終了しました。

 ダムの本体工事はこれから最盛期を迎えることになりますが,この定礎式を機に,工事の安全に万全を期すとともに,本事業の推進にご協力いただいている方々への感謝の気持ちを新たに,平成20年度完成に向け職員一丸となって事業を進めてまいる所存です。

礎石搬入

鎮定の儀

記念石の埋納

埋納の儀

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