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ダムニュースNo.239(平成15年9月)

湯免ダム定礎式

−山口県−

 湯免ダムの定礎式は,去る平成15年8月10日にダム建設にあたり貴重な財産を提供していただいた地権者や国土交通大臣(代理)を始めとする来賓をお招きし,県知事(代理),三隅町長,地元関係者,工事関係者出席のもと執り行われました。
 当初は大安である8月8日を予定していましたが,台風10号の接近により,前日は暴風雨となり,急遽,10日(日)に延期しました。
 10日は台風の通過した後で晴天となり,少し汗ばむ状態でしたが,変更になったにもかかわらず多数の方々のご参加をいただきました。
 午前9時50分からの修祓式に続いて10時35分から定礎式に入り,始めに起業者である知事の挨拶,当事務所長の事業概要説明,最後にご来賓の祝辞があり,定礎の儀に移りました。
 先ず,天にも届きそうな木遣り唄を先頭に礎石が搬入され,鎮石の儀,斉鏝の儀,斉槌の儀がご来賓の方々により力強く行われました。

 次に,このダムで使用している150mmの骨材に,あらかじめ,地元の小学生17人の皆さんにダムに対するそれぞれの想いを書いてもらった祈念石を礎石の周囲に敷き並べ一緒に埋納しました。
 また,古くから地元に伝わっている神楽舞も奉納していただき,笛,太鼓がダムサイト周辺に響きわたるなか,古式豊かで優雅な舞が披露され,式典に花を添えていただきました。
 最後に県議会土木建築委員会委員の方の音頭のもと万歳三唱が行われ,定礎式は滞りなく予定どおり11時45分に終了しました。
 初めて,このような式に参加された方々は異口同音に「貴重な体験をさせてもらった」と,また何度か経験された方々も「簡素ななかにも華やかさがあり,安全祈願にふさわしい式典だった」と温かいご感想をいただきました。
 今後も,関係者との対話を図り,安全を第一に,また工事中の地域の生活環境の保全や現場の近くに生息しているクマタカ等の保護等,自然環境に充分配慮しながら,工事を進めていかねばならないと改めて誓った次第であります。

<湯免ダム概要>
場所:山口県大津郡三隅町字辻並
諸元:堤高46.0m,堤頂長200.0m
堤体積101,000m3
総貯水容量740,000m3
重力式コンクリートダム
多目的ダム(治水,利水)
生活貯水池

(長門土木建築事務所)

 


鎮石の儀


祈念石の埋納

神楽舞の奉納
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